みんなのギモン解決シリーズ File No.0003
こんにちは。たまりば相談所です。
今回は、今や高所作業の必需品「安全帯ランヤード」についての疑問を解決します。
職人さんの安全を守るための様々な機能が詰まった「安全帯ランヤード」。
どんな質問が来ているのでしょうか…?
Q. ランヤードの交換時期の目安は?
A. 使用開始から2年が目安です
説明しよう!!
命を守る安全帯。毎日使えば当然劣化もしていきます。
そういえばいつまで使えるんだろう…??
安全帯の使用期間は厚生労働省の安全帯の規格により定められていて
ランヤードは2年が交換の目安となっています。
ちなみに胴ベルトやハーネスは3年が交換目安です。
ただ、ランヤードや胴ベルトの痛み具合は使い方によって異なります。
始業前に必ず点検を行って、廃棄基準に達したものは
耐用期間内であっても新品に交換しましょう!
Q. 安全帯の耐荷重は?
A. 全重量で100kgまで
説明しよう!!
安全帯は何キロまで大丈夫なの?
そんなお問い合わせも多くいただいています。
安全帯の耐荷重は、全重量で100kgまでです。
ちなみに全重量とは、体重+装着するすべての物の合計重量です。
命を預けている安全帯ですから、どこまで支えてくれるのか知っておきたいですよね!
Q. 「2WAYロック」ってどんな機能?
A. 「ロック」と「フリー」の2モードを兼ね備えた機能
説明しよう!!
タジマが発売しているリール式ランヤードにはいくつかの巻取り機構があります。
「2WAYロック」とは、ロックとフリー2通りのモードをスイッチで切り替えられる機能のこと。
ロック(固定)状態では、ランヤードの長さを好きな長さで止めておくことができます。
フリー(解放)状態は、ランヤードが自動でスルスル戻っていく仕様。
作業に合わせて切替が可能!
衝撃時にモードが切替わってしまうこともありません。
対して「1WAYロック」は、
引き出した位置でランヤードの長さを止めておくことができる新しい仕組み。
片手で操作できるので使い勝手が良いと好評です。
巻き取るときはボタンで一気にリールに引き込みます。
このほかにも、リール自体を動かして好みの長さに固定できる両側巻取り方式や
移動距離に応じて最短の長さをキープするフリーのみのタイプもあります。
いかがでしたか?
【みんなのギモン解決シリーズ】次回に続きます!
お楽しみに〜(^ω^)ノシ
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